Shinyatak
2012F1スペインGP予選・アロンソがフロントローへ躍進!
本当に何があるかわからない今年のF1界、ということで、マルドナドがポール、アロンソがフロントローに立ち並びました。
1分21秒707のタイムを計測したハミルトンはチームからマシンに問題があるとの連絡を受け、ピットレーンに戻らずにコース上でマシンを止めている。2番手には予選での自己ベストリザルトを塗り替えたマルドナドが並び、以降アロンソ、グロージャン、ライコネン、ペレス、ロズベルグ、ベッテル、シューマッハ、可夢偉のトップ10となった。ベッテル、シューマッハ、可夢偉の3名はQ3でタイムを計測していない。
なお、予選後に行われたスチュワードの調査によりハミルトンはQ3でピットに戻るだけの燃料を積んでいなかったとの裁定が下されて失格、グリッドの最後方につくこととなった。これにより、マルドナドがポールポジションからレースをスタートすることになる。
ハミルトンは一貫して速さを見せていたのですが、燃料を削りすぎたみたいですね。正式な燃料でも十分ポールだったと思うので、もったいないことをしたと思います。
サプライズはマルドナドとアロンソのフロントローで、バーレーンから考えたらありえないことです。フェラーリのスタートはいいので、フロントロー慣れしてないマルドナドがポジションを守ろうと過度にブロックしたりしてレースをオジャンにしないことを期待します。
また、ロータスやザウバーが改めて速さを見せているのも印象的で、メルセデス勢を抜ければ可夢偉も表彰台のチャンスがあるかもしれません。
さて、アロンソのコメントはどうでしょうか。
フェルナンド・アロンソ
土曜フリー走行:6番手
予選:2番手「今日の3番手は予想外。前進していることは分かっていたからシーズン序盤のレースよりはもう少し楽にQ3に進めるとは思っていたけど、こんなに上位グリッドにつけるなんて思ってもいなかった。これが僕たちのマシンパフォーマンスを本当に反映しているのかどうかは分からない。レッドブルとマクラーレンの1台ずつがQ2で消えるなんて普通のことじゃないし、Q3に進出したもう一台のレッドブルも使える新しいソフトタイヤがなかったからね。それでも、僕たちがここに持ち込んだ新パーツが正しい方向に前進する結果をもたらしてくれたことは明らか。もちろん、まだ最上位を争うには足りない。(中略)最高の観衆の前でレースをするときは彼らがいつも以上のモチベーションを与えてくれるんだ!」
スペインでは2006年以来勝っていないと思いますが、今年はチャンスが巡ってきたということになりそうですね。
また、フェラーリマシンのパフォーマンスについては慎重な姿勢を崩していませんが、スペインで速いマシンは他でも速いを地で行くといいなと思います。特殊要因はあるにせよ、ライバルに接近したのは確かで、アロンソの巧妙なレース運びを考えれば、タイトルの可能性が見えてきたと言えるのではないかと感じています。
最後に、最近のレースで好調なグロージャンに対するアロンソのコメントです。
「クルマが良くなかった頃、彼はしばしば批判された」とアロンソは『RMC Sport(RMCスポール)』に語る。「でも、クルマが良ければ彼はすごくいい結果を残す」
「GP2でチャンピオンになったし、素晴らしいキャリアを持っている。才能もあるから、(バーレーンで)表彰台に上がった時は僕もうれしかったよ」
良くないクルマで勝てるドライバーとしてハミルトンを賞賛していたことを思い返せば、当然そこまでの評価には至っていないにせよ、よいクルマがあれば勝てるドライバーとして評価しているのが印象的でした。
グロージャンといえば、2009年の日本GPでスプーンコーナーをたびたびはみ出していたのが印象的で、マシンに苦戦していたんだなという印象がありましたが、スタビリティの高いマシンであれば乗りこなせるあたり、やはりF1に来るドライバーは違うんだなという感じです。
2012年5月2週目の弁理士勉強記録:ついに来週日曜日が決戦の日
とうとうここまで来たか、というのが第一印象です。前回の模試の順位も驚くほど良く、気を抜かなければ短答でコケることはないとは考えていますが、論文や口述にもつながる勉強だと考えているので、全力で取り組みたいと思います。
今週の勉強時間は、弁理士51時間、暗記4時間、英語5時間の計60時間です。
今週は、現在フル活用している教材についてです。
| 2012年版 弁理士試験 体系別短答過去問 特許法・実用新案法・意匠法・商標法 |
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東京リーガルマインド
東京リーガルマインド 2011-12-27 |
言わずと知れたLECの体系別過去問です。体系別というのが案外キモで、この分野ではここが問われる、というのがイヤでも身についていくので、試験対策としてはかなりいいように思います。
ただ、解説はみるみる過去問の方が優れており、それぞれのよさがあり、両方やる価値はあるなという印象です。
なお、現時点までの累計勉強時間は、
弁理士1960時間、暗記114時間、英語117.5時間、簿記13時間、技術19時間、民訴11時間、民法25時間のTOTAL2097.5時間です。理系科目の勉強時間を「技術」に統合しました。
アロンソがTwitterを始めて身近な存在に
メイントピックに行く前に、一つ気になる記事。以下のアロンソの指摘は重要だと感じます。
「僕はお父さん(ジル)のことを映像でしか知らないけど、一番よく覚えているのはディジョンでのアルヌーとの決闘だね」とアロンソ。「残念なことに、今日ではこうした戦いは見られない。対処しなければならない困難が多くなっているからだ。今のクルマは空力に支配されていて、そうしたパッシングはできなくなってしまった」
「それに加えて僕たちドライバーの関係も、昔の方が相手を敬う気持ちが大きかった。当時のクルマは、一歩間違えば命を失うと分かっていたせいもあるだろうね。今の在り方が間違っているとは言いたくないけど、そういう相互の信頼は、当時ほど全員にはないと思う。これはずっと下のジュニアカテゴリーにまでさかのぼる問題だ。そろそろ、昔の思いを取り戻すべき時なんじゃないかな」
たしかに、たとえば2007年のアメリカGP、モナコGPなど、空力による過度な制限がなければハミルトンとの激しいやりあいが見れたのではないかと思わずにはいられません(2007年シーズンはいろいろありましたが、振り返ってみるとそういうところも含めかなり面白いシーズンだったと言えるでしょう)。
最近では、バーレーンでのライコネンとベッテルのバトルも空力の問題がなければあんなものではなかったはずであり、ここはDRSという解決法でオーバーテイクの増加を図るよりも、空力に傾けすぎてきたレギュレーションを改善すべき、というのは一考の余地があるでしょう。
また、敬意の問題も重くのしかかっていると言えそうです。アロンソの走りを見ていると、相手に抜かれても仕方ない、というところでは過度に粘ったりはしません。一方で、やるときはやる、という一貫性があるように思います。
さて、本題へ。
フェルナンド・アロンソ ファンの質問に答える: フェラーリ公式サイト
フェルナンド・アロンソは、Twitterとフェイスブックに送られてきた多くの質問に答えている。彼の回答はアロンソ個人のウェブサイトに掲載されているが、「フェルナンド」に関連する回答をここでも紹介する。
アロンソ、Twitterを始めるで紹介されているようにとうとうTwitterを開始したアロンソ。著名人が情報発信する手段としてはきわめて優れているTwitter、プライベートを侵されるのが好みではないアロンソはずっとやらないのかなと考えていましたが、ようやく手を出し、なおかつ活発にファンとの交流を図っているようです。
私もアロンソと交流できたらな、と思いつつも、時間がないので他のファンとの交流の内容を見てニヤニヤするくらいです・・・
2012年5月第2週の投資情報:欧州政治がカギ
フランス大統領選とギリシャ総選挙が来週以降の相場を大きく揺るがすことは間違いないと言えるでしょう。そんな中、どんなところに注目すべきか、マーケットハックから参考になる記事を引用します。
さて、銀行会計の見地からすればリコース型のローンは借金取り立ての強制力が強いことを根拠に、少々支払が遅延しても「この借り手からはもう借金の取り立ては出来ない」と諦める、つまり焦げ付きに認定することをずっと先延ばしにしてきました。
言い換えれば貸し倒れの問題を帳簿上で正直に認めることを拒んできたわけです。
しかし去年、会計方式が改まり、スペインの銀行が差し押さえ物件をいつまでも抱いたままにするメリットが薄れました。
このため金融機関による不動産の投げ売りが出始めているのです。
上記のような様々な要因が重なった結果、スペインの銀行は今後、焦げ付きの増加を経験すると思われます。
こうした制度上の動きが実体経済に影響を与えるというパターンは少なからずあります。現実に向き合わなければならない状況になりつつあるということで、それによる衝撃を吸収する政策が担保されないことには、大きなショックへとつながってしまいかねません。
こうしたリスク要因が浮き彫りになりつつあるということ、そして、こうした要因は相場の調子がいいときは無視されるが、いったん弱くなってくると投資家の意識の中で顕在化してくるということを念頭に置いて行動すべきでしょう。
一方、米国の数字もよくはありませんでした。
4月の非農業部門雇用者数は市場予想を下回ったがマーケットの反応は限定的
株式市場はこの悪い数字に対して余り大きな反応を示していません。
その一つの理由は先日ADP雇用統計が発表された後、市場参加者の予想が下がったからだと思います。因みにADP雇用統計は予想の+17万人に対して+11.9万人でした。市場が余り慌てていないもうひとつの理由は過去の非農業部門雇用者数の数字が上方修正されたからだと思います。(5月改訂の部分を見て下さい)
最後に株式市場へのネガティブ・インパクトが限定的である理由としてQE3期待ということがあると思います。ただ今日の数字を見る限りではすぐにQE3を発動しなければいけないほどの悪さでもない気がします。
この記事は数字が出た直後のものだと思われるので、こういった書きぶりになっていますが、結果的にはかなり下げたと捉えていいと思います。やはり、広瀬さんも指摘するように、QE3の話題が再登場するほどではないし、絶対水準としては相場もいい位置にあるということが言えます。
私としては、ひどすぎるといった印象を受けるものではありませんでしたし、第一四半期のような能天気な数字が続く方が逆に怖く、こうしたやや弱い数字が出て市場参加者の期待が修正される方がよっぽど好ましいかなと感じています。ここで調整したことで、経済指標がらみの大きな下げが出るリスクは低減したと考えていいでしょう(政治がらみはまた別問題ですが・・・)。
最後に、ギリシャ総選挙の見所について。
つまり財政削減がきちんと実行に移されない、規制緩和や労働市場の改革などの経済の構造改革が進まないというリスクがあるのです。
また、三つ以上の政党による連立政権が上手く機能せず、早々に再び解散総選挙に追い込まれてしまうリスクすらあります。
この日はフランスも大統領選挙の決選投票がありますが、フランスでもムードとしては「切り詰めの心配をするより、今はGDP成長をどう出すかを心配すべき局面だ」という世論が高まっています。
ギリシャやフランスでこのような論調が強まるとドイツとの対立が深まる危険性もあります。
成長と緊縮財政のつばぜり合いですが、成長が果たして可能なのか、緊縮財政が財政にいい影響をもたらすかという、「結果を出せるか」というところでの説得力が結果を左右するものと思われます。生活が厳しいから、と出来もしない公約になびくほど、国民は愚かではないものと考えています。
2012年5月第2週の経済指標
今週の相場は、
為替が79円86銭/ドル。円高がさらに進行しました。米国の経済指標の弱さ、ユーロ圏の政治の不安定さを受けてのものと考えられます。円/ユーロは104.46円/ユーロとユーロ安方向、ドル/ユーロは、1.30ドル/ユーロ後半とこちらもユーロ安で、ユーロの弱含みが目立ちます。
ダウは13038.27ドル。よく相場が持っているように思います。ユーロ圏とのデカップリングといった動きとも捉えられそうです。
CME日経平均先物は9155円。きわめて弱い動きで、市場参加者の円高期待が膨らんでいます。
原油は98.59ドル。ドル高もあるにせよ、経済への懸念がありそうです。
雰囲気としては、欧州の政治などの不安定性に目が行って、さらにSell in Mayのアノマリーも横たわり、市場は弱気に傾いているといった状況です。その一方で、こうした場合は一度緩和方向に向かうと大きな動きにつながりやすいという経験則もありますので、チャンスを窺うという視点も忘れないようにしたいところです。
2012年5月第2週の経済指標
楽天証券HP、経済カレンダーより引用。外為どっとこむHP、予測カレンダー参照
| 7 | 月 | 08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(4月9・10日分) | ロンドン休場(アーリー・メイ・バンクホリデー) |
| 8 | 火 | ||
| 9 | 水 | 14:00 3月景気動向指数・速報(内閣府) | |
| 10 | 木 | 14:00 4月景気ウォッチャー調査(内閣府) 08:50 3月国際収支(財務省) |
08:30ET 3月米貿易収支 12:00GMT イングランド銀行(BOE)政策金利発表 08:30ET 米週間新規失業保険申請件数 |
| 11 | 金 | 08:50 4月マネーストック(日銀) | 08:30ET 4月米生産者物価指数(PPI) 14:00ET 4月米月次財政収支 10:00ET 4月米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 |
先週は、シカゴ購買部協会景気指数が弱含み、ADPと雇用統計がやはり弱く、ISM非製造業景況指数もやや物足りず。一方で、ISM製造業景況指数と新規失業保険申請件数はgoodといった感じで、まちまちでした。
今週は、月曜日は、特にありません。
火曜日は、独鉱工業生産があります。
水曜日は、独国際収支、仏貿易収支があります。
木曜日は、日本の国際収支、ECB月例報告、BOE政策金利発表、英鉱工業生産、米新規失業保険申請件数などです。
金曜日は、独CPI、米PPI、ミシガン大消費者信頼感指数速報値です。
このように、先週に比べれば経済指標は少なく、経済指標がまちまちの中で市場の期待も縮小して行っている中ですから、そうした面からは大きな動きは見られないと考えられます。
一方で、フランスとギリシャの政治をめぐる駆け引きは最高潮に達しており、その不安定要因によって大きく相場が動くというシナリオは大いに考えられ、そうした要因を踏まえて振舞う必要がありそうです。
2012年5月1週目の弁理士勉強記録:来週からようやく短答始動
今週は特許と著作権の論文の判例・論点系地固めを行いました。未知の論点などもあり、特に著作権のキャッチアップは容易ではないなという印象です。ただ、ある程度パターン化しているとは思われるので、地道にこなしていきたいと考えています。また、さすがに短答でコケたら痛いので、そろそろ英語と並行しつつも短答対策も再開して、余裕ある合格を目指したいと思います。
今週の勉強時間は、弁理士55.5時間、暗記5時間の計60.5時間です。英語はコンスタントにこなす必要があります。
今週は、特許の判例百選の新版についてです。
| 特許判例百選 第4版 (別冊ジュリスト209号) |
|
![]() |
中山 信弘
有斐閣 2012-04-04 |
前版がさすがに古すぎるなと感じていたところで、大幅刷新の新版が出てくれたのはうれしいところです。判例の学習はやや遅れ気味なので、ちょうどよかったかなと感じています。改正に係る部分はしっかり言及されており、問題意識を持つ上でうれしいところです。
なお、現時点までの累計勉強時間は、
弁理士1909時間、暗記110時間、英語112.5時間、簿記13時間、物理13時間、数学3時間、民訴11時間、民法25時間、情報3時間のTOTAL2097.5時間です。著作権も弁理士の勉強時間に統合しました。
依然として、英語の勉強時間確保が何よりの課題です。
知的財産権の世界も交渉力の時代へ
知的財産権も、侵害訴訟で牽制・賠償請求することで競争相手との消耗戦を演じるよりも、win-winの交渉で片付けていこうという意識が強くなってきています。
アップルとサムスンについては、両者が和解協議への参加に合意したとも伝えられており、今後の状況に変化があるのかもしれない。そこでカギを握るのがマイクロソフトが行っているような特許ライセンスだ。交渉の成否は、双方がどこまで歩み寄り、それぞれ相手が納得できるライセンスプログラムを提示できるかにかかっていると言われている。
記事では、マイクロソフトがライセンスプログラムによって成功を収めつつあるということで、モバイル市場を表層的に見ればマイクロソフトは負け組に見える一方で、実際には果実を手にしつつあることが窺えます。
企業としては、知的財産権を活かして利益を上げていくことが第一目的であり、侵害訴訟で消耗しつつもプライドや面子を大事にしていくというのが目的ではありません。こういう場面において、有効な権利の取得を支援し、戦略アドバイス・交渉実務を担当をしていくといった弁理士の業務はより脚光を浴びてくるものと思われます。
一方で、懸念材料としては、交渉や戦略アドバイスは弁理士の独占業務ではないということですが、弁理士の専門性を磨くこと、交渉力などの付加価値を提供することなどが可能ならば、かならずニーズはあるわけで、結局は、弁理士個人の力というものがクローズアップされる時代になったに過ぎないのかなと感じます。これは、市場全体から見れば好ましいことであり、私も一層研鑽に励み、社会から必要とされる人材になりたいと考えています。
2012年5月第1週の投資情報:個別の強さと全体の弱さが交錯する市場
現状の日本の消費市場を見てもわかるように、不透明感というものは消費や投資の抑制を呼びます。現在の世界市場で不透明感をもたらしているのが、やはり欧州の政治経済の問題でしょう。
中原さんは、その点に着目してこの先の市場について言及しています。
5月にはドイツで来年の連邦議会選挙を占う州議会選挙、6月にはオランダで総選挙が行われる予定ですが、オランド氏が現実路線に方針を転換し、EUに緊縮財政を約束したギリシャの連立与党が勝利すれば、当面の政治リスクは回避されることになるでしょう。
ただし、それは現状の枠組みを壊さずに維持したに過ぎません。歴史的に見ても、5月~10月は用心して金融市場に臨む必要があるでしょう。
やはり、再び年初のような安心感がもたらされても継続的なsurge upは望めないと考えた方がよさそうです。ただ、ひたすら悲観派になっても一時的な平安期に足元を掬われるので、今年も、いったんSell in Mayが見られた後は、大きな流れが出るというよりはレンジ相場での振る舞いを継続するのが賢いかもしれません。
続いては、現在の米国市場についての広瀬さんの記事。
米国の決算シーズンが第3週目を迎えています。
今回既に決算発表をした企業のうち72%がEPSで市場予想を上回っています。(中略)最後にガイダンスですが今期の決算シーズンでは久しぶりに強気のガイダンスを出す企業がいまのところ多い点は注目に値します。
米市場だけを見ればすこぶる好調、以下のような話さえ聞かれます。
インベスターズ・ビジネス・デイリー(IBD)は4月26日付けで米国株式市場にフォロースルー・デーが至現したとしています。
フォロースルー・デーはウイリアム・オニールの定義するところの、「マーケットが調整局面(correction)から上昇相場(Up-trend)に転換する日」です。(中略)
これらのチャートはS&P500とは違ってダウントレンドをハッキリ離脱できた様子はありません。ただ値幅的にはかなり調整したのでここからはアップサイドの方が大きい気がします。
現在の世界市場について考えるに、米国市場が重要な位置を占めるのは疑いないものの、欧州の政治・経済面の不調や不透明感、中国など新興諸国の調子などで左右される面も大きく、米市場が好調だからというだけで買いにいけるほど楽観的にはなれません。
一方で、大きく上げる可能性は低いものの、循環物色のレンジ相場になる可能性は低くないと考えており、先行株をフォローする遅行株、出遅れ株といったところに手を出すというのは一つの戦略として成り立つ可能性はあると考えています。
2012年5月第1週の経済指標
今週の相場は、
為替が80円27銭/ドル。円高が進行しました。円/ユーロは106.40円/ユーロとユーロ安方向、ドル/ユーロは、1.32ドル/ユーロ半ばとさほど変わらずですので、円が一方的に高くなった週でした。
ダウは13228.31ドル。さらに戻しています。他市場に比べ明らかに強く、決算でハイテクが引っ張っているのかなという印象です。
CME日経平均先物は9535円。動きは少ないのですが、個別銘柄は結構動きを見せています。
原油は104.81ドル。やや上昇です。
雰囲気としては、欧州の不安定やそれを受けた為替の動きを考えると、全体のsurge upは望めず、やはり企業決算で個別銘柄狙いというのが正攻法だと思います。Sell in Mayがどの程度なのか測りかねますが、きっかけが一度見られればなだれ式に売られる可能性もあり、個別を買いにいくとしてもその銘柄の性質を踏まえた上で、全体相場とどう絡んでいくかを考えて買う必要があります。



