オバマは時代が生んだ寵児
オバマ新大統領の誕生は、日本でもおおむね好意的に受け入れられているようです。?それは、いろいろな意味で新しいタイプの大統領だからでしょう。
たとえば、この記事では、ネットプロモーションが後押ししたことを詳しく説明しています。
オバマ米大統領誕生。黒人というハンディーを覆したネットプロモーション戦略
http://mediasabor.jp/2008/11/post_520.html
オバマ誕生の陰には、まさに口コミのウェーブがあったわけです。
これまで、マスメディアでの中傷合戦やイメージ戦略が勝敗を分けてきたのとは対照的で、この時代だからこそオバマ大統領は可能になったと言えます。
また、黒人大統領という側面も見逃すことができません。つい半世紀前までは、黒人の権利は微々たるもので、社会的地位も著しく低かったわけです。それが、公民権運動から50年弱が経ち、ライスやパウエルのような?パワフルな政治家も数多く登場しました。根強い差別をもろともせず、オバマが圧勝を収めたことは、米国の変革をさらに推し進める契機となることは間違いありません。
しかし、ここで注意しなければならないのは、日本にとっていい大統領になるかどうかは未知数ということです。民主党大統領が誕生したということは、経済界にとっては軽い衝撃でしょう。また、政治の場でも、北朝鮮問題を中心として日本は独自の立場を迫られます。
私としては、これを機に、日本の新たなポジションを明確にしていくのがいいのではないかと考えていますが、現政権にそれを望むのは難しいように?思います。自民党内での改革でもよいし、民主党の政権でもいいので、強いリーダーシップを発揮できる首相が欲しいところです。
