アクセス解析の質が飛躍的に向上する
アクセス解析と言えば、単純にアクセス数を時系列で表示したり、どういう検索キーワードで訪れたかを見せるだけの単純なものから、Google Analyticsのように深い分析、グラフ化などを可能にしたものまでさまざまですが、基本的には進化してきませんでした。その点、このFacebookにおける試みは、広告やサイト作りを考える上でかなり大きなインパクトをもたらしそうです。
これまではたとえ公開設定された情報であっても、サードパーティのサイトがアクセスする場合のデータ蓄積時間は24時間に制限されていたが、今回の新戦略発表でその制限が撤去された。サイト運営者はこれらのデータを自社で持つ解析ソフトに取り込んで、長期的な傾向の解析などもできるようになった。入手できるユーザーの属性情報には、年齢、場所、性別、友人の人数などのほか、ユーザーからの許可さえあればいろいろな情報を入手できるもよう。
こうした定性情報を扱うことができるのがSNSのすごいところなのですが、オープン化戦略を進めているFacebookだからこそ、できた芸当だと言えるでしょう。MixiなどクローズドSNSにはまた別個の良さがあるのでしょうが、こうしたアプローチには進歩の限度があるのは自明です。
FacebookとTwitter,LinkedInの三大ソーシャルツールの存在感は、今後も増し続けていき、私たちのWEB生活にはなくてはならないものとなっていきそうです。IPOした暁には是非投資したい対象でもありますね。
